KJSレポート73-1 欠陥住宅建築シリーズ(Y建築会社)追加写真掲載

追加写真‐その1  ≪杜撰な小屋組(法令違反)≫ これがプロの建築会社がする仕事か!

※長ビスの打ち外しの場合、引き抜き耐力は0。ネジ部が十分埋め込まれていない場合は(長ビスが見えていれば)、本来の性能は確保されない。(この長ビスは軒桁専用ではない。)

※仕口自体への打ち込みは、木材の亀裂に打ち込んでいるのと同じであり、長ビスの引き抜き耐力は1/2以下となる。写真のような施工状態では、構造計算は皆無。

※軒桁部の長ビスは、各階ともに全般に打ち外し!
※全般に打ち外し!ひねり金物等の緊結もない。
※打ち外しと、仕口自体への打ち込みが全般に認められる
※全般に打ち外し!

 ← ≪写真は隅木と垂木部分≫

※打ち外しが多数!

 ← ≪写真は棟木部分≫

※打ち外しが多数!

 ← ≪写真は下屋の垂木掛け部分≫

※打ち外しが多数!
(他にも、多数の打ち外し等の施工不備が存在している)

※これらの施工不備の結果は 追加写真 その-2 のような結果も招いている。

≪コメント≫  

・写真のような状態が小屋裏全般に及んでいる。安全性に関する構造計算書が出来る状態にない。

・Y建築会社は、これでも瑕疵はない、欠陥はないと社会に対して言えるのか。人様の財産を造るという認識と技量が著しく不足している。

   
 
 
 
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